差金決済取引

同じ銘柄を1日のうちに取引を行う場合は、気をつけなければなりません


 短期売買をするときは、自分の気になる銘柄を何個か選んでおきます。すべての上場銘柄を毎日チェックしていくことは大変な作業になりますし、時間がいくらあっても足りません。そこで、自分が日々の値動きを負うことができる銘柄を5〜10個ぐらいキープしておきます。その中から、「今日はいい動きをしているからこの銘柄を買おう」と考えた銘柄を買い、株価が上がったところで売ります。
 ここで注意しなければならないことがあります。同じ銘柄を1日のうちに取引を行う場合は、気をつけなければなりません。「差金決済取引」というルールが株式投資にはあります。株式の現物取引で、買い付け代金または保有株式の売却によって決算を行わずに、同じ銘柄の買い付けや売却を行う取引を差金決済取引といいます。つまり、ある銘柄を前場で売ったとします、同じ日の後場でその銘柄を買うことは出来ます。しかし、その日のうちにもう一度売ることは差金決済取引にあたるので、売りの支持が出せないことがあります。また、ある銘柄を前場で買って、後場で売ります。同じ銘柄をもう1度買い付けることも出来ません。差金決済取引は、証券取引法によって禁止されていますので、気をつけなければなりません。