短期売買の心得

短期売買は、中・長期売買に比べてリスクが高いといえるでしょう。


 株式投資を行う場合、リスクがつきものです。中・長期売買では、長い期間株式を保有するので、それだけリスクが高くなると考えられますが、短期売買をする場合は、利益の出やすい株を選んで取引を行うので、値動きの影響をダイレクトに受けやすくなっています。値動きのいい銘柄は、短期間で株価が2倍にも3倍にもなることさえあります。逆に、株価が下がり始めると、一気に下落してしまいます。少ない資金で行っている短期売買の場合は、株価が少しでも上昇すると、利益を得るために株式を売ります。わずかな株価の下落でも、打撃になってしまいます。ですから、短期売買は、中・長期売買に比べてリスクが高いといえるでしょう。
 株式投資では、すべての取引で儲けが出るわけではありません。短期売買では、損をした場合の取引での対処の仕方が大切になります。株価が1割下がったら損切りをするなど、具体的な数字を掲げておくことが重要です。下落を続けた株式を売るに売れなくなり、資金を固定させてしまうことは避けなければなりません。買ったときの株価よりも下がったとしても、損失を最小限に抑えることが大切になります。損切りを上手に行うことが短期売買の上で成功の秘訣となります。