株主資本

会社の安定性を見るには、株主資本が大切になってきます。


 経営が安定していない会社の銘柄を買う気になるでしょうか。株式投資は会社の将来性に投資を行うことですので、経営が安定していない会社には、投資を行おうと思う投資家はいないでしょう。投資家としては、会社の安定性を見ることが必要になってきます。会社の安定性を見るには、株主資本が大切になってきます。
 財務状況が悪い企業は、投資家からの人気もないので、株主資本が少なくなっています。たいてい営業利益も赤字です。赤字が出れば、穴埋めするために、株主資本を使います。結果、株主資本は減少します。株主資本がマイナスになってしまったら、要注意です。経営状態はかなり不安定で、倒産しかねないからです。このような会社には、投資をすべきではありません。
 安定性の高い会社を見つけるには、「株主資本比率」と「1株当たり株主資本」に注目します。株主資本比率は、総資産に対する株主資本の割合で、企業の安定性を測る尺度となっています。株主資本比率が高い企業は、経営が安定しているということが出来ます。将来性のある良い銘柄を見つけるためには、営業利益の伸びが好調で、株主資本が充実している会社の銘柄がお勧めだということが出来るでしょう。