PER

企業の利益から株価の安定と割高を読むことが出来る尺度に「PER」(PriceEarningRatio−株価収益率)があります。


 株式投資では、株価、配当利回りなど、さまざまなものが投資尺度となります。企業の利益から株価の安定と割高を読むことが出来る尺度に「PER」(PriceEarningRatio−株価収益率)があります。最も一般的で、広く用いられている尺度となっています。
 株式投資において、良い銘柄を探す基準として、株価だけを見ていても、良い銘柄を見つけることは出来ません。そこで、参考になる投資尺度が「PER]になります。
 「PER]とは、株価を一株あたり利益で割って算出します。たとえば、株価が1000円で、一株あたりの利益が20円だとすれば、PERは50倍になります。PERは、その企業が何年で投資資金が回収されるかを示しています。この場合ですと、50年で回収することが出来ることを指しています。つまり、利益の50年分が買われていると考えることが出来るのです。
 一般的に、PERが高ければ、株価は利益に対して割高で、PERが低ければ、株価が割安と判断されます。ただし、PERが何倍以上なら割高で、何倍以下だと割安だという明確な基準はありません。また、業種によっても、その平均値にばらつきがありますし、PERが低いけれども、成長性が感じられず、人気のない銘柄もありますので、使用するときには注意が必要です。。