配当金についてA

「権利付き最終売買日」というものがあります。


 株主としてその企業に登録されなければ配当金を受け取ることは出来ません。企業の決算日に株を所有していれば、株主名簿に名前が記載されるのです。この決算日を「権利確定日」とも言います。配当金を得るためには、権利確定日の前日までに株の受け渡しが終わっていなければなりません。たとえば、3月決算の企業の場合は、3月31日が決算日となります。3月30日までに株を所有していれば、株主とみなされるのです。
 「権利付き最終売買日」というものがあります。これは、その年度に株主の権利を得るために買うことが出来る最終日です。この次の日からは、株を買ってもその年の株主の権利を得ることが出来ませんので、「権利落ち日」といわれています。ただし、株を少雨し続ければ、次の年の株主には登録されますので、配当金も得ることが出来ます。
 権利付き最終売買日に株を買って、次の日の権利落ち日に株を売ったとしても、配当を得ることは出来ます。しかし、権利落ちの日は、配当金の分だけ株価が下がることが多いです。配当金の額ほど下がらない場合もありますが、それ以上に下がることもありますので、このような方法を用いて、利益を得ようとするのは難しいでしょう。